デスクトップ版でのダークモードの普及を模索
最近のスマートフォンアプリは、ユーザの目を保護するために光の刺激を少なくする取り組みの一環として「ダークモード」を採用するアプリが増えています。
スマホ版ChromeやFacebookなど大手企業のアプリでもダークモードを採用するため、テストなどを行っています。そんな中、GoogleはWeb版のGoogle検索でも「ダークモード」が採用できないかテストを実施しているようです。
【追記 2021年2月11日】
一部のユーザーには、Chromeでシークレットウィンドウを開いた際に、「ダークテーマが利用可能になりました」というメッセージが表示されるようになっているとのこと。
メッセージが表示されたユーザーは、ショートカットボタンでダークモードの切り替えが行えるとのこと。
Googleのロゴ(画像左上)や画像や動画、ニュースなどの各検索カテゴリーに関しても、従来はカラフルな色を採用していますが白で統一されていることが分かります。
ボタンのアクティブ状態やリンクについては、青で統一されており、ユーザの操作に迷いがないような作りになっています。
現在は、A/Bテスト(複数のデザインパターンを用意して、それぞれのCV率などを計測するテスト)の段階で、テスト結果によってデザインが変わると思われます。
ウェブ上でのダークモードのテストは、ごくわずかのユーザだけに適用されているようで、Googleは現段階ではテストの対象範囲を狭めて行っているようです。今後、テストの状況によっては、このブログを見てくださっている方もテストの対象になる可能性があります。
【2021年2月24日追記】筆者の環境でも確認!
ふと、検索をしていると検索バーの下に下記のような通知がでてきて、ダークモードの切り替えができるようになっていました。
おそらくテスト中のため、数回に1度のタイミングで表示されるようになっています。