2021年にNASNEが復活!
家電やPC周辺機器を手がける株式会社バッファローは、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が2019年まで販売していたネットワークレコーダー「nasne」を2021年発売に向けて開発を行うことを発表しました。
「nasne」は「ハードディスクレコーダー」+「NAS」という特徴を持ち、nasneに撮りためた番組等をPSPやスマートフォンで見ることができました。
2019年に生産完了し、その後音沙汰がありませんでしたがバッファローが名乗りを上げて今回の復活につながりました。
バッファローとSIEが協力し開発へ
バッファローは、今後nasneのハード面の開発を行っていくとのことです。SIEは引き続き、torneサービスやアプリケーション等を担当するとのことです。
12月にはPS5が発売されますが、こちらについては「torneオンラインサービスおよびtorneアプリケーションはPS5発売時は非対応。今後の対応機種については現在検討中。」とコメントを残しています。
SIEのプラットフォームプランニング&マネジメント部門長の西野秀明氏は次のようなコメントを残しています。
「多くのユーザーの皆さまにご利用いただいているtorneオンラインサービスおよびtorneアプリケーションに対応するハードウェアを、ストレージおよびNAS製品のプロフェッショナルであるバッファロー様から発売いただけること、大変嬉しく思います。今回発売されるnasneは、弊社が培った知見を活かしてバッファロー様が商品化されるものであり、nasneユーザーの皆さまの買い増し、買い替えのニーズにも応えられるものと期待します。」
まとめ
- 株式会社バッファローは、ソニーが手がけていたハードディスクレコーダ兼NAS「torne」を2021年に発売することを発表しました。
- バッファローが担当するのはハード面で、SIEは引き続きtorneオンラインサービスやアプリケーションなどのソフト面を担当します。
- 12月に発売されるPS5には、発売時点ではオンラインサービスは対応していないとのことです。