iPhone12以前の端末だと充電効率が低下
9to5Macによると、iPhone12と同時に発売されたMagSafeをiPhone12以前の端末で使用すると極端に充電効率が落ちることが判明しました。
これは、YouTuberのMax Techチャンネルの動画で判明したものです。
同チャンネルでiPhone11 ProをMagSafeで充電を行ったところ、iPhone11 Proに必要な7.5Wに対して、わずか0.96Wしか供給されないとのことです。
また、同チャンネルではiPhone SE(第2世代)を使用し、低価格の充電器とMagSafeの充電効率を調査しました。
この結果、低価格の充電器は8.4Wの電力供給をしているものの、MagSafeはわずか1.83Wしか供給されていないことが判明しました。
しかし、9to5Macは次のようにも述べています。今回、Max Tech チャンネルが測定に使用したのはアプリであり、そのアプリが正しく動作していなかった可能性があるとしています。
また、MagSafeはiPhone12用に磁力で同じ位置にくっつくように作られています。
iPhone11などの旧世代のiPhoneと充電ポイントやアタッチする部分がずれていた可能性が少なからず考えられると述べています。
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まとめ
- MagSafeをiPhone12以前の端末で使用すると極端に充電効率が落ちることが判明しました。
- YouTubeのMax Techチャンネルによると、iPhone11 ProをMagSafeで充電を行ったところ、充電に必要な7.5Wに対して、わずか0.96Wしか供給されないとのことです。
- その他にもiPhoneSE(第2世代)でも同様に低い充電効率が検出したとしています。
- これに対して9to5Macは、充電計測に使われたアプリに問題があったか、MagSafeと旧世代iPhoneの相性が悪い可能性があると述べています。