Apple Care+の2重払いが発生
朝日新聞によると、オンラインでiPhoneを機種変更したauユーザーを対象にiPhoneの保証サービス「Apple Care+」の2重払いが発生していると報じました。
auのオンラインでの機種変更を行った際には、Apple Care+の解約は、店頭や電話で行う必要がありました。しかし、auはその周知が不十分だったとしており、一部ユーザーに対して機種変更後も支払いが発生している状態とのことです。
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2018年9月までの仕様が原因
2018年9月までのauが提供するApple Care+は、回線ごとの管理ではなく、各iPhoneごとに管理されていました。
機種変更を行った場合、これまで使用していたiPhoneのApple Care+の継続は、解約するかについては、ユーザーが判断して手続きの必要がありました。
店頭などでの機種変更では、ショップ店員が旧機種のApple Care+の解約手続きをとることが大半とされており、オンラインの場合は、利用者が店頭または、電話で解約手続きを行う必要がありました。
これについては、au側も以前から周知をしていましたが、周知が不十分であったと説明しており、現に見落とすユーザーも多く、苦情が多く発生していました。
2018年9月以降は、回線ごとの管理のため問題なし
2018年9月以降のApple Care+の管理は、端末ごとの管理から回線ごとへの管理へ切替わりました。そのため、これまで使用していたiPhoneへの保証については、自動で解約されるため、問題ないとしています。
2018年9月以前に買ったiPhoneを2020年5月までにネットで機種変更した場合は、二重支払いが続いている可能性があるとしているため、確認が必要になります。
KDDIは、「解約方法はネットでも記してあったが、十分に伝えきれていなかった」としています。