連邦議会襲撃を受けてParlerをPlayStoreから削除
Googleは、トランプ大統領による連邦議会への暴徒乱入事件を受けて、PlayStoreからParlerを削除したと発表しました。
Parlerは日本ではあまり浸透していないSNSサービスですが、「言動を重んじる」という観点から投稿が制限されないなどを理由に海外では、選挙活動などに利用されていました。
2020年の米国大統領選挙では、トランプ大統領の支持者や保守派を中心に広まり、利用されていました。
今回の連邦議会襲撃では、一部のユーザーが連邦議会へ向かうよう他のユーザーに促し、襲撃を助長したとされています。Parlerは投稿を制限することがなく、放置されたためにGoogleがユーザの暴徒化になりえるリスクとしてアプリの配信を停止しました。
スポンサーリンク
AppleもParlerの削除を検討
Appleについても今回の暴動を受けてAppStoreから削除することを検討しているようです。すでにAppleは、Parlerに最終通告を行っていますが、Parlerからの返答はまだ得られていないとのことです。
トランプ大統領のTwitterアカウントも停止へ
一連の暴動を受けて、Twitter社はトランプ大統領のツイートにはユーザーを暴徒化するリスクがあるとして、同氏のアカウントを停止する措置を取りました。現在は、停止されているため、過去のツイートを含め閲覧することができなくなっています。