発端は米国の中国系アプリ排除
米政府は、一部の中国系アプリが国民のプライバシーを脅かしているとして、「TikTok」や「WeChat」などのアプリを禁止する大統領令を発令したと発表しました。
TikTokはマイクロソフトやTwitterなどと事業売却の交渉中か
TikTokは9月15日の期限までに売却に事業を成立しなければ、禁止するとのことです。
TikTokを運営しているByteDanceは売却に向けてマイクロソフトやTwitterなどの米国企業と交渉が続いています。
TikTokはアイルランドにデータセンター設置へ
TikTokを運営するバイトダンスは6日、欧州初となるデータセンターを2022年までにアイルランドに設置することを発表しました。
同社の情報セキュリティー最高責任者のローランド。クルーティエ氏は4億2000万ユーロ(日本円で約525億円)を投じる予定といっています。
また、「TikTokのユーザ情報の保護の強化において重要な役割を果たす」と述べています。
まとめ
米国は一部の中国系のアプリを禁止する方針で、「TikTok」などが対象になっています。
バイトダンスは現在TikTokの事業売却をマイクロソフトやTwitterと交渉中です。
また、同社はセキュリティの一環としてアイルランドに同社初のデータセンターを開設することを発表しました。
これは、セキュリティへの配慮しているというアピールなのでしょうか。