禁輸措置の延長がついに終了へ
米商務省(BIS)は、国の安全保障や外交政策を考慮し、昨年からHuaweiへの禁輸措置を行っています。これにより、Huawei製のデバイスにはGoogleのサービス(Androidを含む)を入れられないようになっています。
しかし、ユーザがHuaweiからの移行等を考慮して、禁輸措置制限の緩和を行い、現在までAndroidのアップデートなどが行える状況でした。
これまで4度に渡る緩和を行ってきましたが商務省は追加の緩和を行わないことを発表しました。
緩和の延長が切れるとAndroidやセキュリティアップデートに影響か
Huaweiは商務省の緩和によって、過去に発売されたAndroidデバイスのアップデートなどが行えていましたが、緩和がなくなるということはこれらができなくなることを意味しています。
具体的なことは、下記の記事で書いているので御覧ください。
HuaweiはそれでもAndroidのアップデートを継続することを表明
Huaweiは緩和制限が終了後もAndroidやセキュリティアップデートを行っていくことを表明しました。
しかし、これはGoogleが発表している方針と一致していないため、今後のGoogleの出方が気になるところです。