インスタグラムがApple Pro Rawのアップロードに対応
インスタグラムは、iPhone12 ProとiPhone12 ProMaxで撮影できるApple独自の写真フォーマット「ProRaw」に対応したことを発表しました。
ProRaw自体は、iOS14.3ベータ版で確認されており、おそらく正式版でも対応すると思われます。
Row形式とは
Rawは、写真フォーマットの1つで、一般的に聞くjpegやpngは撮影後にデバイスが変換・圧縮したものです。
Rawは、写真を生の状態で保存することで、撮影後に写真の色や明るさなどを変更することができます。このRawについては、カメラメーカーなどによって形式が違うことや圧縮をしていないため容量が圧迫されるという欠点もあります。
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アップロードはできるけど、編集はできない?
インスタグラムの開発者のTim Johnen氏がTwitterで今回のニュースをシェアし、DNG形式のProRaw写真はInstagramで編集できないと述べています。アップロードされたProRow写真は、インスタグラム上で表示させるためにJPGに変換されるようです。
まとめ
- インスタグラムは、iPhone12 ProとiPhone12 ProMaxで撮影可能なProRowに対応したことを発表しました。
- アップロードはできるもののDNG形式のProRaw写真はInstagramで編集できないとされています。