記事執筆時点(2021年7月)ではまだ、iPhone13の発売もまだ行われていませんが、多くのリーカーがiPhone13を飛び越えて、iPhone14のリークを行っています。
iPhone13ではこれまで廃止されてきたTouch IDの復活などが期待されていますが、iPhone14ではさらなる期待が高まっています。
今回は2022年に発売されるだろうiPhone14(iPhone2022)に関する噂をまとめてみました。
Contents
iPhone14ではハードウェア面での大きな変更はなし
Apple InsiderによるとiPhoneの機能はiOSのアップデートに大きく依存するため、プロセッサとカメラの変更を除いては、ハードウェア面での大きな変更はないと報告しています。
iPhone14のデザインについて
iPhone12ではiPhone4のような丸みを帯びたデザインが印象的で、iPhone13やiPhone14でもこのデザインが引き続き採用される可能性が高いと言われています。
iPhone14の本体カラーに関しては新しい色が追加される可能性もあるとしていますが、デザインはカメラを除いては大きな変更はないとしています。
iPhone14ではノッチが廃止される?
有名アナリストMing-Chi Kuo氏によると、iPhone13ではノッチが狭まると予測しており、さらにiPhone14ではノッチの廃止を検討していると報告しています。
ノッチに関しては以前から不評があり、ノッチを擬似的に消すためのアプリも登場しているほどです。今後、ノッチを廃止するとなると他メーカーのスマートフォンのようにパンチホールカメラや画面下カメラに移行する可能性があります。
また、Kuo氏は生産状況などによっては、ノッチレスはProモデルのみが採用されると報告しています。
iPhone14ではライトニング端子が廃止される?すべてポートレス化?
iPhone12では、ワイヤレス充電のMagSafeを採用し新たなiPhoneの一面を見ることができました。
このMagSafeの採用はiPhoneのライトニングコネクタ廃止(ポートレス化)の布石とされており、今後登場するiPhoneはポートレス化の可能性があるとされています。
これまでAppleが発売してきたAirPodsやAirTagなどはすべてワイヤレスになっており、近頃のiPhoneもイヤホンジャックなどのポートが廃止されています。
今後は充電やデータ転送もすべてワイヤレスで行われる予定で、Appleは現在、ワイヤレスでのバックアップの方法についてテストを行っているという情報も出ています。
このiPhoneのポートレス化についてはiPhone13で採用される可能性もありますが、現在のところ詳しい情報がでていません。もし、iPhone13で採用されることになれば、iPhone14でも引き継がれることと思います。
iPhone14では可変リフレッシュレートディスプレイを採用か?最大120Hz?
iPhone13では、可変リフレッシュレートの表示を可能にするために、低温多結晶酸化物(LTPO)を使用することが期待されています。これにより、iPhoneは必要に応じて1Hzから120Hzの間でリフレッシュレートを変更するようになるとのことです。
iPhone14で可変リフレッシュレートを導入することにより、バッテリーが長持ちすることも期待されています。
iPhone14でTouch IDは復活するか
コロナウイルスの拡大によってマスク生活が続き、FaceIDよりもTouchIDの必要性が再確認されました。すでにいくつかのモデルでは、TouchIDが廃止されFaceIDのみが採用されており、コロナ禍で不便を生じた方もいらっしゃったかと思います。
iPhone13では、Touch IDが復活すると噂されており、Ming-Chi Kuo氏もこの噂を支持しています。iPhone13、iPhone14で復活する際には物理ボタンでの復活ではなく、画面下に埋め込んだTouchIDになる可能性があるとしています。
バークレイズ証券会社のアナリスト、アンドリュー・ガーディナー氏と同僚3人は、2021年後半に発売される予定のiPhone13にディスプレイ下指紋認証が採用されると予測しています。
ガーディナー氏を含む4人は、iPhone13に小さなノッチを採用し、LiDARスキャナーも搭載すると述べています。これはアナリストのミンチークオ氏も同じように予測しており、FaceIDとTouchIDの両方を搭載したiPhoneが発売されると予測しています。
しかし、米国ではコロナウイルスのワクチン接種が進み、FaceID回帰が始まっていることからTouchIDの復活の可能性が低くなったという見方もされています。
iPhone14の価格は?
これまでの情報から考えると大きな変更が行われないため、iPhone14自体の価格も大幅に変わることはないとApple Insiderは予測しています。
iPhone14では、1TBのストレージを採用したモデルが発売される可能性があり、その価格は1599ドル(約17万円)になると予測しています。
まとめ
iPhone14ではこれまでのiPhoneと同様のデザインを採用されるものの、ポートレス化やノッチの廃止などの変更が加えられそうです。
また、世界的にもコロナウイルスの拡大はまだ続くと考えられるため、マスク姿では弊害出ていたFaceIDの他にTouchIDの復活を期待したいところであります。
今後もiPhone14に関する情報が出次第、更新していきます。