iPhone12とiPhone11の画面強度を比較
10月23日にiPhone12、iPhone12Proの発売が開始し、多くのメディアでレビューなどの記事が上がっています。
YouTubeチャンネルMobileReviewsEhは、iPhone12で採用されたセラミックシールドに注目し、iPhone11とどちらが画面強度が高いか調査する動画を公開しました。
同動画では、圧力を測るフォースメーターを使用して、iPhone12とiPhone11の画面が割れるまでの圧力を計測しました。
iPhone12の圧倒的な勝利
上記の動画での計測結果は、iPhone11が352ニュートン、iPhone12が442ニュートンとなりました。1ニュートンが約0.1019重量キログラムなので、iPhone11が約35.9重量キログラム、iPhone12が約45重量キログラムとなっています。
数値だけで見ても、その耐久度の高さが分かると思います。
セラミックシールドは、GoogleのPixel5で採用しているゴリラガラス6やゴリラガラスVictusと比べても強度が高いと言われています。
同動画ではその他にも引っかきキズのテストも行っており、iPhone12は鍵や小銭、岩、カッターなどの引っかきから耐えることができました。
また、モース硬度を用いた実験も行っており、こちらに関してはiPhone11は硬度6で傷がつき、iPhone12では硬度6まで耐え、硬度7で若干のキズがつきました。
このように複数のテストからiPhone12のセラミックシールドは名ばかりではなく、キチンとiPhone11から改良されていることが証明されました。
まとめ
- YouTubeチャンネルMobileReviewsEhは、iPhone12で採用されたセラミックシールドの強度を調べるため、iPhone11との比較動画を公開しました。
- 同動画では、画面に圧力をかけるテストを行い、iPhone11が352ニュートン、iPhone12が442ニュートンという結果になりました。
- また、モース硬度を用いたテストも行っており、iPhone11は硬度6で傷がつき、iPhone12では硬度6まで耐え、硬度7で若干のキズがつくという結果になりました。