国内初のMNP手数料撤廃へ
ソフトバンクは、国内キャリアで初となるMNP転出手数料の撤廃する方針です。
これまで大手キャリアからのMNP転出をする際に、3000円の手数料が発生していましたが、これを撤廃するとのことです。
先日、武田総務相が日経新聞のインタビューで「MNP手数料が他会社への乗り換えの妨げの要因の一つである」と述べており、無料化について言及をしていました。
ソフトバンクは総務省の方針を先取りした形になります。
ソフトバンクは、このMNP手数料廃止を2021年春から始める見込みとしています。
また、総務省としては、ユーザがこれらのオプションや高い手数料、解約金などの乗り換えを控えてしまう原因を撤廃し、自由に乗り換えできる環境を作りたいようです。
これにより、携帯会社間の競争を促し、結果的に携帯料金引き下げにつながることを目的としています。
ソフトバンクのMNP手数料無料化により、ドコモやau、楽天モバイルのキャリアの動きが気になるところです。
まとめ
- ソフトバンクは、国内キャリア初となるMNP転出手数料の撤廃する方針です。
- 総務省によるMNP手数料原則無料化をまとめている一方で、ソフトバンクが早々と無料にするとのことです。
- 2021年の春には、手数料を無料にするとのことです。
- 総務省は、ユーザの乗り換えのハードルを下げ、自由に契約できるようにすることで、携帯会社間の競争を促すことを目的としています。