データ接続料の値下げの要望書提出を受けて言及。
武田総務大臣は、テレコムサービス協会のMVNO委員会がデータ接続料や卸売料の値下げを求める要望書を提出したことを受けて、定例会見で言及しました。
武田総務大臣は、定例会見の中で、「MVNOの業界団体から、接続料の低廉化の前倒しなどの取り組みを進める要望をいただいている。」と述べております。
また、データ接続料等の値下げについては、「有識者会議において、データ接続料の水準が適切かといった点について検討してもらっている。こうした取り組みを通じて、接続料の低廉化を、スピード感をもって進めていきたい」と述べております。
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MVNO委員会は、現状のデータ接続料や卸売料では、大手キャリアが発表している大容量・低価格の廉価プラン（ahamo・povo・softbank on line）にMVNOが対抗困難として、値下げの要望書を提出した背景があります。
総務書は、2020年より今後3年間をかけて、データ接続料を5割減にするという方針（アクション・プラン）を掲げているが、MVNO委員会は迅速な対応を求めています。
まとめ
- 武田総務大臣は、テレコムサービス協会のMVNO委員会がデータ接続料や卸売料の値下げを求める要望書を提出したことを受けて、定例会見で言及しました。
- 武田総務大臣は、「接続料の低廉化を、スピード感をもって進めていきたい」とのべています。
- 総務省は、今後3年間をかけて、データ接続料を5割減にするという方針（アクション・プラン）を掲げています。
- MVNO各社は3月の商戦期かつ大手キャリアの廉価プランが始まる前にも対応を行ってもらうように、迅速な対応を求めています。