新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」で不具合
厚生労働省が提供する新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」のAndroid版で不具合が見つかったと厚生労働省が発表しました。
発表によると、感染者と接触したことを通知する濃厚接触通知が昨年9月より不具合で機能していないとのことです。
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Androidユーザー、約770万件に影響か
2月3日時点でのダウンロード数は、2464万件とされており、そのうちAndroid版は約770万件(全体の31%)に及ぶとのことです。
要請認定されたユーザが保健所から発行された番号をアプリに登録し、その人と14日以内に「1メートル以内に15分以上」の接触した場合に通知される仕組みです。
アプリを改修した際に不具合が発生
厚生労働省は、委託業者がアプリを改修した際に不具合が生じたと述べています。
本来なら接触があったと判定されるべき人も、接触なしと誤って判断する設定になっていた。
アンドロイド版は昨年の9月以降、1件も接触通知が出されない状態が続いていました。
同省は、2月中旬を目処にアプリを改修し、アップデート版を配信するとのことです。
まとめ
- 厚生労働省が提供する新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」のAndroid版で不具合が見つかったと厚生労働省が発表しました。
- 発表によると、感染者と接触したことを通知する濃厚接触通知が昨年9月より不具合で機能していないとのことです。
- 濃厚接触通知は、COCOAの根幹部分となる機能ですが、リリース前にテストをしていなかったのか謎です。