Windows10ユーザー向けにRPA機能を提供へ
マイクロソフトは、Windows10に向けにRPA機能「Power Automate Desktop」を追加費用無しで提供を開始しました。
「Power Automate Desktop」は、クリックや文字の入力、ドラック&ドロップなどの人間が行う定型的な作業を自動化(RPA)することができ、定型業務をフロー化し、自動化し業務の効率化が期待されています。
また、マイクロソフトが純正として提供を行うためWindowsとの親和性が高いことが期待されており、ブラウザーの操作やプリンターなどの外部機器の操作、PCのシャットダウンまで行うことができます。
詳しくはQiitaで詳しくまとめている方がいたのでチェックしてみてください。
RPAはプログラミングスキルがなくても、画面上で "クリック" などの各動作を組み合わせて一連の流れをパズルのように組み合わせることができます。
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エクセルやAWS、Azureなどの操作にも対応!
「Power Automate Desktop」は、親和性が高いと上記でも言いましたが、調べてみるとその高さが伺えます。
Windowsのソフトなので、ExcelなどのOffice系ソフトの操作のサポートはもちろん、エンジニア向けには、Pythonスクリプトの実行やクラウドサービスのAWSやAzureの操作などにも対応しているようです。
筆者はてっきりOfficeやブラウザ操作のみだと思っていましたが、AWSやAzureなどのクラウドサービスの操作などWindowsを飛び出して操作できることは驚きでした。
まとめ
- マイクロソフトは、Windows10に向けにRPA機能「Power Automate Desktop」を追加費用無しで提供を開始しました。
- マイクロソフト純正でRPAツールを提供しているためWindowsとの親和性が高いです。
- 定型作業を自動化することで別の仕事に注力することができるため、業務効率化ツールとして多くの企業でRPAを導入しています。