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スマートフォンやインターネットは必需品
2021年3月11日、2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震から10年が経過しました。
日本のみならず、世界中に衝撃を与えた記憶に残る大震災となり記憶に新しいところです。亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
被災地の被害はもちろんのこと、首都圏でも携帯電話の通話やインターネットの利用が一時的に麻痺する状態が発生しました。
家までの道のり分かりますか?
現代では、スマートフォンやインターネットはもはや必需品となっています。
例えば、首都圏や見知らぬ土地で災害が発生した際、自宅までの帰り道は把握していますか?
内閣府の推測によると、東日本大震災の際は、列車の運休などにより、首都圏において515万人の帰宅困難者が発生しました。
インターネットが使えない状況でもGoogleマップを使う方法を解説します。
※帰宅困難時の無理な帰宅を推奨するものではありません。
各自治体(リンク先:東京都)ごとに対策を発表しているのでご一読ください。
Googleマップの「オフラインマップ」で万が一に備えよう
オフラインマップをダウンロードする方法
- Googleマップを起動
- アカウントアイコンをタップ
- 「オフラインマップ」をタップ
- 「自分の地図を選択」をタップ
- 取得したい範囲を選択し、ダウンロード
②アカウントアイコンをタップ
③「オフラインマップ」をタップ
④「自分の地図を選択」をタップ
⑤取得したい範囲を選択し、ダウンロード
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オフラインマップを使ってみる
実際にダウンロードした地図で、経路検索をしてみます。
通常通り、検索ボックスから場所を指定して経路を検索するとオフライン上で経路が表示されます。経路は "車" のみが表示され、徒歩や交通機関の経路に関しては表示されないので注意が必要です。
まとめ
今回はGoogleマップを使用してオフライン時でもマップが使える技を解説しました。
東京都では、「東京都防災アプリ」を提供しており、アプリ内にオフラインマップ機能がありますが、Androidのデフォルト標準搭載されているGoogleマップでも同機能を使えるため、ストレージが少ないスマートフォンを使っている方でも使える技になります。
災害はいつ来るかわかりません。平時のときにできるだけの対策をし、自身や家族など守れるよう準備しておきましょう。
東京都防災アプリ
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