筆者は、メインに楽天モバイルを利用していますが、エリアの狭さやエリア内でも不通になる場合があるため、ドコモ回線を利用しているIIJを契約しました。IIJmioのギガプランeSIMを契約してみましたが、その手軽さなどの所感をお届けします。
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eSIMの導入の手軽さに感動
eSIMは、物理的なSIMとは違い、ソフトウェアのSIMをダウンロードしてスマートフォンに取り込む仕組みです。eSIMはメールなどで送られてくるアクティベートコードを入力もしくはQRの読み取りで済むので、契約からSIMが手元に届くまでのスピードが物理SIMとは段違いに早いです。
筆者もIIJで契約してからeSIMをインストールするまで、10分ほどで完了してしまいました。
eSIMの導入手順ざっくり解説
Pixel4aで導入手順を解説します。
導入手順
- SIMを契約
- 届いたアクティベートコードを表示
- スマートフォンで入力もしくは読み込み
- 完了
1. SIMを契約
まずは、SIMの契約をしましょう。筆者は、IIJmioなので画面上はIIJmioの画面になりますが、基本的な手順は同じかと思います。
2. アクティベートコードを表示
契約が完了すると、アクティベートコードと呼ばれるコードが送られてきます。IIJmioの場合は、契約完了後に送られてくるメール内のリンクからアクティベートコードを表示させる画面に飛ぶことができます。
下記の画像では、サービスコードを選択して上で決定を押下するとアクティベートコードもしくはアクティベート用QRコードが表示されます。
3. スマートフォンで入力もしくは読み込み
QRコードが表示されたら次は読み込みを行います。Androidの場合は、「設定」>「ネットワークとインターネット」>「モバイルネットワーク」>「追加」>「代わりにSIMをダウンロード」でQRコードの読み取り画面に遷移します。
QRコード読み取り画面まで来たら、アクティベート用のQRコードを読み取るとSIMのダウンロードが行われます。
4. 完了
QRコードの読み取りからSIMのダウンロードなどが成功すると、アンテナピクトに契約したキャリアの名前(例.IIJ)が表示されます。
これでeSIMの設定は完了です。
まとめ:eSIMは手軽に乗り換えができる
今回、eSIMを初めて利用してみましたが、あまりの手軽さに驚きました。わざわざショップに行ってSIMを交換する手間やSIMが送られてくるまでのやきもきした時間を過ごさなくていいのは大きなメリットです。
また、多くの通信会社でもSIM交換手数料の無料化などの手数料無料化を行っているため、経済面かつeSIMの手軽さで乗り換えの敷居が下がっています。
総務省はeSIMの普及を進めているため、これからたくさんの通信会社がeSIMに対応することが見込まれています。みなさんもぜひ、eSIMを利用し、その手軽さを実感してみてください。