Appleは、7月14日にiPhone12のMagSafe充電に対応したモバイルバッテリー「MagSafeバッテリーパック」を発売開始しました。
iPhone12シリーズのMagSafe充電に対応したMagSafeバッテリーパックは、バッテリーパックにLightningケーブルを接続していない状態では、最大5Wの出力になります。
また、20W以上の電源アダプタを使用することで最大15Wの充電電力でiPhoneを充電できます。
MagSafeバッテリーパックの基本スペック
MagSafeバッテリーパックの基本スペックを確認していきます。本体カラーは、7月14日発売時点では、ホワイトのみとなっています。本体カラーのバリエーションが多いiPhone12では、デザインが統一できない可能性があります。
また、バッテリー容量は1460mAhと他社製品と比較すると少なく、iPhone12シリーズのバッテリー容量は2000mAh以上なため、1回のフル充電もできないようです。
そのため、このMagSafeバッテリーパックはモバイルバッテリー的な利用用途ではなく、あくまでもiPhoneのバッテリーの拡張と考えたほうが良さそうです。
本体カラー | ホワイト |
バッテリー容量 | 1460mAh |
最大出力(バッテリーパック単体) | 最大5W出力 |
最大出力(バッテリーパック充電しながら) | 最大15W出力 |
その他 | iPhone12との双方向充電が可能 |
価格 | 11800円 |
AnkerのMagSafe対応モバイルバッテリーは半額以下
MagSafeバッテリーパックの類似製品としてAnkerが「Anker PowerCore Magnetic 5000」を提供しています。
Anker PowerCore Magnetic 5000も最大5Wのワイヤレス充電に対応しており、さらにバッテリー容量は5000mAhとAppleのMagSafeバッテリーパックより大容量となっています。
価格もAppleのMagSafeバッテリーパックは11800円、Anker PowerCore Magnetic 5000は3990円と価格もAppleのほうが3倍ほど高めになっています。
双方向充電は魅力的ではありますが、個人的には実生活で使うことがほとんどないため、仮に使用するならばAnker PowerCore Magnetic 5000を使用するかと思います。