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Amazon、クラウドゲームサービス「Luna」を発表。クラウドゲームへの参戦。AWSについても解説。

クラウドゲームサービス「Luna」を発表

米Amazonは9月24日にサブスク制のクラウドゲームサービス「Luna」を発表しました。
Amazonはライブ配信サービス「Twitch」を運営しており、今回発表された「Luna」とも連携ができるとのことです。

気になる価格やゲームタイトルは?

現在、米国ではアーリーアクセスとして招待制になっており、価格は5.99ドルとなっています。正式版の価格は不明ですが、Googleのstadiaを意識しておそらく10ドルぐらいになるのではないかと思います。

アーリーアクセスで遊べるゲームタイトル数はおよそ50タイトル以上が準備されており、「バイオハザード7」などのゲームが準備されているとのことです。

また、今後「アサシンクリード」を開発するUbisoftと提携し、50以上のゲームが追加されるとのことです。

マルチプラットフォームに対応

ゲーム内の処理をAmazonが持つクラウドサービスAWSが担っているため、ユーザ側に処理を担うゲーム機やPCを購入する必要がありません。

そのため、Fire TV・PC・Mac・iPhone・iPadなどのOSなどが違うプラットフォームで展開ができます。

Lunaが動くAWSとは?

Amazonは、これまでのECサイトの運営などを対して様々な課題に直面してきました。
それらのビジネス的課題などを解決するためにクラウドコンピューティングサービスの「AWS」が生まれたと言われています。

例えば、Amazonで顧客が注文した履歴を半永久的に保管したいという課題から生まれたのが、オンラインストレージサービスのSimple Storage Service(S3)と言われています。

このようにAmazon社内の問題解決からサービスを生み出し、これら顧客に対し提供を行い現在では、高い稼働率を誇るサービスを提供しています。

そんな知識と経験に基づいたAWSの基盤上に構築されたクラウドゲームサービス「Luna」はこれからの発展が期待されます。

まとめ

  • 米Amazonはクラウドゲームサービス「Luna」の提供を発表しました
  • 同社のクラウドサービスAWS上で処理が行われるため、ゲーム機などを追加購入することなく、持っているPCやスマートフォンでプレイが可能です
  • Lunaが動くAWSは、Amazon内で生まれた課題に対して独自のサービスを展開し、経験と知識をもとに構築されたクラウドサービスで、高い稼働率を誇っています

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