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Xiaomiがタブレットを開発中か。MIUI12.5から3種類の正体不明のコードネームが見つかる。

XDA developersによると、Xiaomiは11インチiPadとGalaxyTabS7の対抗機種と思われるタブレットを開発していると報告しています。

MIUIのソースコードから複数のコードネームが発見

XDA developersは、MIUI12.5のソースコードから「nabu」、「enuma」、「elish」の3つの不明なコードネームを見つけたと報告しています。

これらのコードネームは、タブレットで動作する機能のコードから見つかっていることからXiaomiが新たにタブレットを作成していると推測しているようです。

謎の機能「SplitTablet」を搭載。フォルダブルについては否定

上記の3つのコードネームは、ソースコード上で「isSplitTablet」という機能から見つかっています。この「isSplitTablet」の意味は、「SplitTabletかどうか」を判定するための機能だと考えられ、「タブレット(Tablet)が分裂しているかどうか」という意味になります。

一見、これらの3種類のタブレットが折りたたみタブレット(フォルダブルタブレット)の可能性もあるように見えますが、XDA Developersによるとタブレットのハードウェア上の仕様から折りたたみの可能性は低いと述べています。

タブレットの仕様も判明

ソースコードや予想屋の情報からタブレットのディスプレイに関する情報がいくつか判明しています。

解像度はWQXGA(2560px✕1600px)

予想屋によると、3つのタブレットの解像度はWQXGA(2560✕1600)のIPS液晶ディスプレイになると予測されています。11インチiPadが2388✕1668になるので、わずかに解像度が高いことになります。

リフレッシュレートは120Hzを採用か

3つのタブレットのリフレッシュレートは120Hzになるとされており、こちらは11インチiPadやSamsung Tab S7と同様のリフレッシュレートになります。ゲームなどの激しい動きでもぬるぬる描画されることが期待できそうです。

「nabu」の細かい仕様について

「nabu」は他の2つのタブレットと比べて多くの情報が公開されています。ディスプレイは、236mm✕148mmの10.97インチのパネルを搭載する可能性があるとのことです。

また、バッテリーについては8720mAhと比較的大きなバッテリーを搭載すると言われています。そのため、長時間のゲームや動画の視聴などにも応えてくれそうです。

チップセットはSnapdragon800系を採用か

発見された3つのタブレットは、Androidタブレットではあまり採用されていないSnapdragon800系のチップセットが採用されると予測されています。

3つのタブレットのうち、「enuma」と「elish」に関しては、Snapdragon865もしくは865+、870あたりが採用されると言われてます。

また、「nabu」のチップセットはSnapdragon855もしくは855+または、860あたりが採用されると予測されています。

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