Contents
1ヶ月ガチでPixel4aを使ってみた
今回は、Pixel4aのレビューをしていこうと思っています。メインの端末をPixel4aにし、1ヶ月ほど使ってみました。良い点・悪い点を書いていこうと思います。どこかの誰かの参考になれば幸いです
これまでの筆者の端末遍歴は、以下の通りになっています。
L-01E(LG) → Moto G3(Motorola) → Moto E5(Motorola) →Pixel4a(Google)
いわいる安物の端末しか使っていないので、Pixel4aとの比較対象が安物スマホ基準になってしまうのをお許しください...
また、筆者の主観にもとづいて書いておりますので、事実と異なる部分箇所があるかもしれません。
開封の儀
私の手元に届いたのは、8月22日です。Pixel4aが発売された次の日には届きました。
付属品は、Type C to Cケーブル, Type-A to C(オス)変換アダプタ, 充電器, 説明書, SIMピンです。
注目したいのは、Type-A to C(オス)変換アダプタで端末間のデータの移動をこのアダプタを介して行うことができます。筆者もこのアダプタを介してデータの移行をスムーズにできました。
スポンサーリンク
良かった点
あると便利が揃っている。余計な機能がついていない
Pixel 4aの良いところは、あると便利が揃っている点だと思っています。
指紋認証やNFCについては、あると便利な機能の1つだと思っています。こういった便利な機能がついていることや余計な機能がついていないことがPixel4aが万人受けするポイントかなと思っています。
イヤホンジャック搭載
最近のスマートフォンは、コンパクト化などを理由にイヤホンジャックを廃止する傾向があります。また、ワイヤレスイヤホンの普及もあり、より一層無線が注目されるようになりました。
とはいえ、安定さや遅延などは有線のほうが安定しているため、未だ重宝されています。私自身も通話する際には、未だに有線イヤホンを使用して通話をしています。
Pixel4aにイヤホンジャックを搭載したGoogleさん、イケてます。
NFCの便利さ
これまでNFCが搭載されたスマートフォンを使って来なかったので恩恵がわからなかったのですが、スマホ1台で事足りてしまう便利さに今更感動を受けています。
モバイルSuicaやモバイルPASMOも使えるので、買い物やお出かけなどすべてPixel4aで足りてしまいます。また、マイナポイントの申請をする際にNFCでマイナンバーカードを読み取る必要があったので非常に便利でした。
とある用事で新幹線を乗る機会があったのですが、JR東日本の「新幹線eチケットサービス」を利用しました。その際にモバイルPASMOを利用し乗ったのですが、これがまた便利でした。
また、街中での決済もNFCを利用した決済が圧倒的に増えました。
カメラの品質
最近のスマートフォンの画質には正直驚かされます。筆者自身も一眼レフを持っており、よく写真を撮るのですが、どうしても出先ではかさばりがちになってしまいます。
また、他の人がスマートフォンで撮影した写真を見せられるのですが、一眼レフに匹敵する綺麗さだったりします。とはいえ一眼レフにはその良さというものもあるので一概にどちらがいいとは言えません。
夜に撮った写真というのは、通常ノイズが写りがちですが、夜景モードなどを使うと夜でもきれいな写真を撮ることができます。
大容量のストレージ
Pixel4aは、128GBのストレージを搭載しています。
4Kの動画の撮影が可能なPixel4aでは、ストレージが多いのは嬉しいことです。
カメラの性能が高い分、どうしてもストレージ容量の消費は早くなってしまうので標準で128GBという容量は嬉しいです。
また、GooglePhotoと組み合わせて使うことで更にローカルストレージの容量を抑えながら使える部分はさすがGoogleさんといったところでしょう。
普段使いでもストレージの容量を気にしないで使用できるのはユーザにとっては嬉しいことです。
生活防水に対応
Pixel4aは、生活防水に対応しています。筆者はお風呂で携帯を使うことはないので雨や汗、ちょっとした水しぶきに耐えられるようなスマホがほしいなと思っていました。
こういった利便性が少し良くなる機能がPixel4aにはついているので私は好きです。
スポンサーリンク
悪かった点
バッテリーもちは良くない
Pixel4a自体はコスパを含めて考えるととてもいい端末だと私は思っています。
しかし、バッテリー持ちがいいかと言われると決して良いとはいえないです。
平日の日中は仕事をしているため、ほとんど触ることはないですがそれでもよるには70%を切ることが多いです。
最近のスマホはもっと長持ちするイメージでしたが、事実Pixel4aではこのようになっているので残念です。
これについては、レビューサイトを見ても同じように感じる人は多くいるようです。
やはり、バッテリーの持ちについてはウィークポイントといったところでしょうか。
そのため、1年後・2年後のバッテリー持ちを考えると心配になります。
また、Pixel4aはバッテリーが取外しが容易ではなく、こういった作業は業者に頼むことになります。Googleの正規プロバイダーのiCrackedでも10,800円かかるので考えものです。
カメラの出っ張り
Pixel4aでは、背面にカメラが僅かに出っ張っています。これは、最近のスマートフォンで見られる光景です。
iPhoneでもこのような出っ張ったカメラを採用しており、理由はフォーカスのためや薄型化などが影響していると言われています。
この生身の状態でスマートフォンを操作するは気が引けます。特に机に置いて操作するときなどは余計気をつかってしまいます。
Pixel4aでは、ゴリラガラス3という強化ガラスを採用しているため、傷や衝撃には基本強いはずですが、傷がついてしまうことなどを懸念して私はケースを購入しました。
まとめ
今回は筆者がPixel4aをガチでメイン機として1ヶ月ほど使用してみました。
今回の大きなポイントとしては、カメラ・ストレージ・Felicaあたりです。
特にストレージに関しては、128GBという大きなストレージを載せているので写真や音楽、動画などたくさん入れても問題ないことは良い点だと思います。
約4万円でこの機能を多さであれば、十分ではないでしょうか?
9月30日(日本時間10月1日)はPixel5、Pixel4a5Gの発表が控えています。
5Gを気にしない人は、こちらでも問題ないかなといった印象を持ちました。
余計な機能がついていないシンプルなスマホ「Pixel4a」はどうでしょうか?