Pixelデバイスの画面をChrome OSにミラーリング
9to5Googleによると、Chrome OSの今後の機能追加でGoogle Pixelスマートフォン専用の機能として画面をミラーリングする機能を提供する可能性があると報じました。
ChromeOSには、Androidとの接続をシームレスに行える機能「PhoneHub」が搭載されています。
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この「PhoneHub」機能は、Windows10の「Your Phone」に非常に似ているとされており、接続したPCでスマホに届いたSMSの通知閲覧や返信、写真の閲覧などができるます。
Googleはこの「PhoneHub」は、上記の機能に加えてスマートフォン画面のミラーリング機能も追加し、「Your Phone」と差別化を図るようです。
Chromiumコード内から「PhoneHub」のコードが発見
このミラーリング機能は、「Eche」というコードネームで呼ばれており、Chromiumのソースコード上に存在しています。
コードネームの「Eche」はスペイン語で「投げる(ThrowやCastと同等の意)」となっています。
この「Eche」の掘り下げると、WebRTC（ブラウザなどでリアルタイムで動画や音声を送受信する技術）を介して、ブロードキャストするようになっています。この技術がミラーリングに利用され、Androidの画面をChromeOSに映し出すと言われています。
9to5Googleは、この機能はまだ開発段階で、リリースの目処は見えないとしています。
まとめ
- 9to5Googleによると、Chrome OSの今後の機能追加でGoogle Pixelスマートフォン専用の機能として画面をミラーリングする機能を提供する可能性があると報じました。
- ChromeOSには、Androidとの接続をシームレスに行える機能「PhoneHub」が搭載されています。
- Googleはこの「PhoneHub」は、上記の機能に加えてスマートフォン画面のミラーリング機能も追加し、「Your Phone」と差別化を図るようです。