auの新料金プラン「povo」は3月23日開始
KDDIは、スマートフォン向け新料金プラン「povo」を3月23日から提供開始することを発表しました。
家族が契約しているau回線に応じて、利用料の値下げを行う家族割の仕様を一部変更し、「povo」契約したユーザーもカウント対象にする方針を発表しました。
「povo」は20GBで月額2,480円(+税)で利用でき、プラス500円で国内5分間かけ放題などのオプションがつけられるようになっています。
2021年夏までに契約すると家族割りのカウント対象に。
KDDIは、「povo」発表当初は「povo」を契約したユーザーは家族割プラスの対象外としていたが、2021年夏までに契約を行うと、”家族”としてカウントされるよう仕様変更を行っています。
これまでの仕様では、auからpovoに乗り換えると、乗り換えた回線は家族割プラスの対象外となり、家族全体で見ると家族割の割引率が下がることになるため、期間限定で措置を行うようです。
ただ、この家族割カウントについても "2021年夏頃" と具体的な日程が明記されていないため、乗り換え検討している方は今後の発表と乗り換えタイミングに注意が必要です。
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お互いの動向を注視するキャリア
NTTドコモの新料金プラン「ahamo」から始まり、大手キャリアは大容量低価格の廉価プランを次々発表してきました。
KDDIの「povo」とソフトバンクの「LINEMO」は、ahamoの5分間かけ放題を含めたプランを提示したことを受けて、かけ放題をオプションとして提供を行います。
また、ソフトバンクの「LINEMO」に関しては、他と差別化を図るためLINEのデータ通信を無制限にする方針を掲げました。
各社の廉価プランは、3月中頃から下旬にサービスを開始する予定ですが、それまでは各社お互いにプランの動向を注視する状況が続きそうです。
ahamoに関連して、ドコモは3月1日に重大発表を行うと各メディアが報道しています。
まとめ
- KDDIは、スマートフォン向け新料金プラン「povo」を3月23日から提供開始することを発表しました。
- 家族が契約しているau回線に応じて、利用料の値下げを行う家族割の仕様を一部変更し、「povo」契約したユーザーもカウント対象にする方針を発表しました。
- 家族割カウントについては "2021年夏頃" と具体的な日程が明記されていないため、乗り換え検討している方は今後の発表と乗り換えタイミングに注意が必要です。