64bit版 Chromeの登場を控えるAndroid
来年よりGoogle Play Storeでは、64bit版のハードウェアに対し32bitのアプリケーションは提供されなくなるようです。
Googleはこれまで32bit版のChrome for Androidを提供していましたが、
現在は64bit版の開発に着手しているようです。
Android自体は2014年にリリースしたLollipop(ロリポップ)で64bitのCPUをサポートするようになりました。これにより、現在多くの端末は64bitのCPUを搭載した端末です。
若干のパフォーマンス改善も
9to5Androidによると32bit版のChromeとパフォーマンスを比較した際に、若干のパフォーマンスが見られると伝えた。
JetStream2のJavaScriptおよびWebAssemblyのテストで比較したところ、
Chrome 83(32ビット)では40.487、Chrome 85(64ビット)では42.376のスコアが出たとのこと。
[テストに使用した端末:Pixel 3(Android 11 Beta 1.5)]