ついに1600万DLを突破
ケータイWatchによると、厚生労働省が提供する新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」のダウンロード数が1600万件を突破したと報じました。
わずか10日で100万件の増加
2020年8月26日に1500万ダウンロードを突破し、わずか10日ばかりで100万件のDLが行われました。
陽性の登録者数は590件とされており、日本の総感染者数70000人と比較すると少ない印象を受けます。
利用者が多い一方、不具合報告も
SNS上では、COCOAから感染者との接触があったとの通知が届いたという人が相次いでいるとのことです。しかし、実際にアプリを開くと「接触はありません」というメッセージが表示され、ユーザは困惑しているとのことです。
COCOAの通知を受けて、PCR検査や診察を受ける人が増えているようなので改善を期待したいところです。
COCOA、Github上にソースコードを公開
9月1日に厚生労働省は「COCOA」をGithub上に公開しました。
COCOAのベースとなっているOSS「Covid19Radar」はMPLライセンスを明記しています。
このMPLライセンスは、元となるソースコードを改変した場合はソースコードを公開しなければいけません。
そのため、これまではライセンス違反となっていたため今回、公開したと思われます。