ライカ初のスマートフォン「LEITZ Phone 1」を発表。ソフトバンク専売で。

ライカ初のスマートフォン「LEITZ Phone 1」を発表

カメラメーカーの「ライカ」は自社初となるスマートフォン「LEITZ Phone 1」を発表しました。

カメラ部分にはライカがこれまで培ったレンズやセンサー技術を詰め込んだものとなっております。

また、スマートフォンとしての役割も忘れておらず、SD888を搭載し、5Gにも対応しています。

価格は税込18万7920円で、7月発売予定で、6月18日より予約受付が開始されます。

ソフトバンクでのみの専売となるので注意が必要です。

LEITZ Phone 1のスペック

1インチセンサーとライカのズミクロンレンズで高い描写力を再現

LEITZ Phone 1には、1億画素センサーとライカのズミクロンレンズを採用しています。

ライカ特有のモノクロ写真も鮮明に撮影することができます。

LEITZ Phone 1はSnapdragon888搭載でRAW現像なども高速処理

LEITZ Phone 1はSnapdragon888を搭載しているため、写真撮影後のRAW現像や動画編集などの処理に負荷がかかるとされている処理も高速で処理することができます。

また、5G通信にも対応しているため撮った写真を素早くSNSやYouTubeなどにアップロードすることも可能です。

LEITZ Phone 1は10億色を表現できるPro IGZOディスプレイを採用

LEITZ Phone 1は、10億色のPro IGZO ディスプレイを採用しています。

これにより、ズミクロンレンズで撮影した写真を鮮明にかつ目で見たままを再現することが可能となっています。

また、外では見づらくなるスマートフォンの画面ですが、Pro IGZOでは太陽光の下でも明るく正確な色再現を行ってくれます。

LEITZ Phone 1は防塵防水対応で様々な環境での写真撮影も可能

LEITZ Phone 1はIP68/IP65相当の防塵防水性能を持っているため、雨天や土埃が舞うような場面でも使用することができます。

ライカの堅牢なイメージをそのまま移植したスマートフォンになっています。

※IPX5とは、内径6.3mmの注水ノズルを使用し、約3mの距離から約12.5リットル／分の水を最低3分間注水する条件であらゆる方向から噴流を当てても、電話機としての機能を有することを意味します。

※IPX8とは、常温で水道水の、水深1.5mのところに携帯電話を沈め、約30分間放置後に取りだしたときに電話機として機能を有することを意味します。

※IP6Xとは、直径75µm以下の塵埃（じんあい）が入った装置に電話機を8時間入れてかくはんさせた後、電話機の内部に塵埃が侵入しない機能を有することを意味します。

まとめ：格安でライカを試したい人は向いているかも

今回はライカ初のスマートフォン「LEITZ Phone 1」についてまとめました。

老舗カメラメーカーのライカが自社の技術を詰め込んだスマートフォンには、期待したいところです。

個人的には、一眼レフを持っていることやスマートフォン ✕ カメラは両方のいいところを取ろうとして中途半端な結果になる気がしているので今回は見送るつもりです。

ただ、ライカのカメラの中ではとても格安なので、気になる方は購入を考えてもいいかもしれません。