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Galaxy Z Fold3とは?
サムスンが開発する折りたたみスマートフォンの最新作と噂されているGalaxy Z Fold3は8月にリリースを控えており、さまざまな噂が飛び交っています。
サムスンが開発するスタイラスペン「Sペン」は、Galaxy Z Fold3で採用される可能性も示唆されています。
今回はさまざまなアップデートが期待されているGalaxy Z Fold3の噂をまとめてみました。
Galaxy Z Fold3のデザインについて
91mobilesはGalaxy Z Fold3のレンダリング画像と本体カラーに関する情報を発表しました。
Galaxy Z Fold3の本体カラーは、ブラック、グリーン、ホワイトの3色で展開され、そのほかの色も発表されるのではないかと述べています。
本体の背面にはトリプルカメラ、側面の音量ボタンには指紋認証が搭載されており、最近のスマートフォンに搭載されている機能は一通り採用されているようです。
気になるのは91mobilesが公開したレンダリング画像では、ディスプレイ上に前面カメラを確認することができないです。発表されるGalaxy Z Fold3もこのレンダリング画像の通りだとすると前面カメラはディスプレイ下に組み込まれる可能性があります。
Galaxy Z Fold3はSペンに対応?
Galaxy S21 UltraやGalaxy Note系に対応しているSペンですが、これまでGalaxy Z Fold2まではSペンに対応していませんでした。
Galaxy Z Fold3ではSペンへの対応が行われるとされており、Galaxy Z Fold3の購入時にSペンも付属される可能性があるとのことです。
Galaxy Z Fold3の発売日について
数々の製品についてリークをしてきた有名リーカーのJon Prosser氏は、Galaxy Z Fold3の発売日について言及しました。
Jon Prosser氏は2021年8月27日にGalaxy Z Fold3が発売されると述べています。また、同氏はサムスンが8月3日に発表イベントを行うと述べており、そのイベントでGalaxy Z Fold3の外観やスペック、価格帯がお披露目になるとしています。
サムスンはこの夏にGalaxy Z Fold3とGalaxy Z Flip3に力を入れ、合計700万台を生産すると噂されています。
Galaxy Z Fold3の価格について
SamMobileによるとGalaxy Z Fold3の価格はGalaxy Z Fold2と比較して20%ほど値下げされて販売される可能性があると報じています。
前作のGalaxy Z Fold2は2020年9月に1,999ドル(約21万円)で発売されました。Galaxy Z Fold3では20%値下げされた1,600ドル(約17万円)ほどで発売されると述べています。
Galaxy Z Fold3のスペックについて
ディスプレイ
7.55インチ折りたたみディスプレイ
91mobilesによるとGalaxy Z Fold3のディスプレイは7.55インチの折りたたみディスプレイを採用すると報じています。
開いた際の画面サイズは7.55インチ、閉じたときの画面サイズは6.2インチになるとされています。
閉じたときの画面サイズが6.2インチだと通常のスマートフォンよりも少し大きいため、若干の使いづらさがあるかもしれません。
同メディアによるとGalaxy Z Fold3ではSペンを採用することになるとペンとの兼ね合いにより前作のGalaxy Z Fold2よりも画面サイズが小さくなる可能性もあると報じています。
AMOLED(有機EL)ディスプレイ、リフレッシュレート120Hzに対応
Galaxy Z Fold3のディスプレイにはAMOLED(有機EL)を採用し、折りたたみを可能にしています。
また、リフレッシュレートが120Hzに対応しているため、ゲームや動画などでの利用シーンでも十分な性能を発揮が期待されます。
Gorilla Glass Victusを採用
ディスプレイのガラス部分にはコーニング社のGorilla Glass Victusを採用しています。
理論値では落下耐性が2mまでを保持しており、普段使用時の落下にも耐えられるとされています。
SoC
Snapdragon888を採用
Galaxy Z Fold3ではSoCにSnapdragon888を採用されると噂されています。前作Galaxy Z Fold2はSnapdragon865が採用されているため、わずかな性能の向上になります。
Snapdragon888はAnTuTuのスコア上では約80万点以上を観測しており、ゲームなどの重い処理でも問題なく利用することができます。
カメラ
前面カメラはディスプレイ下埋め込みカメラか
リーカーのIce universe氏は、Galaxy Z Fold3の前面カメラがディスプレイ下埋込み型カメラであることを示唆しています。
この前面カメラはZTE Axon 20 5Gなどの既存モデルと比較して光の透過率が40%以上高く、画質の向上も期待できるとのことです。
背面カメラにはトリプルレンズを採用
Galaxy Z Fold3の背面カメラには12MPメインカメラ、12MPの超広角レンズ、12MP望遠レンズのトリプルレンズを採用すると言われています。倍率は光学2倍ズームまで対応しています。
バッテリー
4380mAhのバッテリーを搭載
Galaxy Z Fold3は4380mAhのバッテリーを搭載すると言われています。前作Galaxy Z Fold2では、4365mAhだったためわずかな容量アップになります。
Galaxy Z Fold3では、バッテリーの容量こそ増えないもののソフトウェアの最適化などによってバッテリー持ちが改善されることを期待したいところです。
防水防塵
防水防塵に対応か
Galaxy Z Fold2では防水防塵には対応していなかったのでGalaxy Z Fold3では、防水防塵への対応が期待されます。
SamMobileは、Galaxy Z Fold3では防水防塵に対応する可能性があると報じています。しかし、期待しているような防水性能ではなく、水しぶきがかかった際に耐えられる「生活防水」程度の防水性能になるとのことです。
そのためにサムスンはGalaxy Z Fold3の水に耐えられるようにヒンジ部分の改良を行うとも言われています。
まとめ
今回はサムスンのGalaxy Z Fold3についてまとめました。
Galaxy Z Fold3では、Galaxy Z Fold2よりも価格が抑えられることや機能的にも様々なアップデートが期待されます。
今後も気になる情報が出次第更新していきます。