Wi-Fi / データ通信時のデフォルト画質設定が可能に
PhoneAreaによると、Android版YouTubeアプリでWi-Fi使用時/モバイルデータ通信時のデフォルトの画質設定が選択できるようになるとのことです。
YouTubeは6月にこの機能をテストすることを発表し、ベータ版のYouTubeアプリに組み込んでいるとのことです。
画質設定は3つのオプションから選択
現在は、再生したい動画内で360pや1080pなどの解像度を直接選択していると思いますが、ベータ版のYouTubeアプリでは、「自動」・「高画質」・「データセーブ(低画質)」・「高度な設定(おそらく解像度の指定)」の4種類の選択肢に分かれるようになっています。
Wi-Fi・モバイルデータ通信ごとのデフォルトの画質設定は、「自動」・「高画質」・「データセーブ(低画質)」の3種類の選択肢になっています。
動画別の設定
設定画面(画質設定が追加)
Wi-Fi・データ通信別設定
この機能はまだベータ版であるため、現時点で一般公開される時期についての情報はありませんが、限られたデータプランのユーザーに役立つため、YouTubeがこの機能に取り組んでいます。
最近では、大手キャリアでも大容量プランを低価格で提供したり、無制限プランなど出てきましたが、まだまだデータ容量を気にしている人は多いと思います。
YouTubeをビジネスとして成り立たせるために動画広告は必要ですが、こういったモバイルデータ通信時の広告の表示方法をぜひ改善していただきたいです。
まとめ
- YouTubeは、動画の解像度選択の機能を改善しようとしています。
- 現在は、再生する動画内で選択するような仕組みですが、これからもこの機能は残しつつ、Wi-Fiやモバイルデータ通信時のデフォルトの画質設定ができるようになります。
- このようにYouTubeは限られたデータプランのユーザーに対して、配慮するような改善を行っています。