AWSによる障害で国内サービスで大規模障害が発生
2020年2月19日23時頃から多くのWebサイトやアプリで大規模障害が発生しました。
原因は、Amazonが提供するクラウドサービスAWSで障害が発生したためとされています。
これにより、Identity V(第五人格)やアズールレーン、アサルトリリィ、モンスターストライクなどのスマホアプリやWebサイトに影響が出ています。
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原因は、冷却システムの電源喪失による温度による上昇
AWSが提供するサーバー「EC2(Elastic Compute Cloud)」を冷却するシステムが電源喪失により、機能しなくなり、サーバーの冷却が行えなくなったことでEC2上で障害が発生したと報告しています。
また、アクセス分散などのロードバランサーの役割を担う「ELB(Elastic Load Balancer)」も裏ではEC2が動いているため、同時に同様の障害が発生しています。
上記の通り、すでに原因は特定できているため、数日間サービスが利用できないという状態にはならないと考えています。
また、AWS側の復旧が完了しても、場合によってはサービス側のメンテナンスを行う必要もあるため、ユーザはしばらくサービスが使えない場合も考えられます。
まとめ
- 2020年2月19日23時頃から多くのWebサイトやアプリで大規模障害が発生しました。
- 原因は、Amazonが提供するクラウドサービスAWSで使用している冷却システムに異常があったため障害が発生したためとされています。
- これにより、Identity V(第五人格)やアズールレーン、アサルトリリィ、モンスターストライクなどのスマホアプリやWebサイトに影響が出ています。