20万回の折り曲げに耐用できるディスプレイを開発
スマホのディスプレイの製造を行うBOEは、内折りと外折りに対応した折りたたみディスプレイ(フォルダブルディスプレイ)を開発したと発表しました。
今回開発されたディスプレイは、20万回の折り曲げに耐久できる性能を持っているとされています。
Sparrows NewsのYouTubeで公開された動画には、ディスプレイを外側と内側に折り曲げる様子が映されています。動画を見た感じでは、折りたたみ時の折りたたみディスプレイの欠点と言われるシワや寄りは確認できないです。
折りたたみスマホは、2023年までに100万台を出荷
mydriversによると、中国から出荷される折りたたみスマホは2023年に100万台を出荷すすると予測しています。
また、サムスンディスプレイやLGディスプレイも各メーカーから発売される折りたたみスマホ用のディスプレイを開発しており、2021年内にも各スマートフォンメーカーから折りたたみスマホが発売されると見られています。
今後、折りたたみスマホは5Gと同様にデファクトスタンダードとなりそうです。
まとめ
- スマホのディスプレイの製造を行うBOEは、内折りと外折りに対応した折りたたみディスプレイ(フォルダブルディスプレイ)を開発したと発表しました。
- 開発されたディスプレイは、20万回の折り曲げに耐久できる性能を持っているとされています。
- mydriversによると、中国から出荷される折りたたみスマホは2023年に100万台を出荷すすると予測しています。
- 今後は、折りたたみスマホが業界標準となっていきそうです。