三木谷社長、楽天モバイルの人口カバー率について言及
楽天モバイルは8月11日に開かれた決算説明会で、自社が整備する通信網の建設について説明しました。
本来の計画であった2026年3月末をめどに人口カバー率96%(2万7397局)という目標を2021年夏頃までには達成できる見込みであると説明しました。
現在の進捗としては、2020年6月末時点で5739局の基地局が設置完了しているそうです。
2021年の3月時点までには人口カバー率70%を目指しているとのことです。
楽天のキャリア事業に関しては2024年3月までに黒字に転じるような計画をしているが、今回の基地局の増設の前倒しによって黒字化が早まることに関して、「（黒字化の）タイミングが早まることはないかもしれないが、将来的な売り上げや会員獲得に関してはプラスになる」と三木谷社長は話していました。
また、9月には5Gサービスを開始する予定だが、その料金プランに関しても「来るべきタイミングで大々的に発表する。料金プランにまた驚きがあると思う」とも話していました。