米国によるTikTokとの取引禁止を受けて辞任
8月27日（現地時間）、ByteDanceが運営するTikTokのケビン・メイヤーCEOが辞任したことが分かりました。
メイヤー氏は、CEOに就任してから3ヶ月という短さで辞任となってしまいました。
メイヤー氏が辞任後はゼネラルマネージャーのバネッサ・パパス氏が暫定のCEOとなります。
また、ByteDanceの広報担当者は今回の辞任について次のようなコメントを発表しています。
「過去数カ月の政治力学がケビン（メイヤー氏）の役職の今後の見通しを著しく変化させた状況を理解し、その決定を全面的に尊重する」
これまでお伝えしてきたようにTikTokは、米国の自国の安全保障に問題があるとし、ビジネスとしての取引を原則禁止にする大統領令が発表されました。
継続してTikTokを運営していく場合は、事業売却をしなければいけません。
現在、ByteDanceは米マイクロソフトやApple、Twitterなどの大手IT企業と事業売却について協議しているとされています。
