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Appleがスマートバンドに関する特許を取得。

ヘルスケア市場の盛り上げになるか

米国特許商標庁が公開した情報によると、Appleがスマートバンド型のウエアラブルデバイスの特許を取得したことを公開しました。

Appleの特許に関しての情報を公開しているPatently Appleが公開した画像によると、AppleWatchよりも画面が薄く、細長いディスプレイを搭載し、画面の横には2つのボタンが搭載しているのがわかります。

Patently Appleより

36Krによるとこのスマートバンドはおよそ3年後に登場すると言っています。
また、Appleにディスプレイを供給するシャープは2023年に1インチ以下の高精細マイクロLEDディスプレイの量産開始を計画していることから、Appleのスマートバンド用のディスプレイではないかと噂されています。

Apple Watchとの差別化は?

今回報じられたスマートバンドもこれまで発売されてきたAppleWatchもどちらもヘルスケアという部分では同じ領域をカバーすることになります。

このスマートバンドはAppleWatchよりもかなり機能を制限し、大部分がヘルスケアの機能になると考えています。これにより、低価格を実現し、これまでAppleWatchを手に取ってこなかった人たちをターゲットにするのではないかと考えています。

今年の8月にAmazonが「Amazon Halo」というスマートバンドを米国で提供を開始し、ウェアラブル市場に参入しました。

多くの企業がウェアラブル、スマートバンド市場に参入し価格競争が激しくなっていく中で、Appleの今後の動きが気になるところです。

まとめ

  • Appleがスマートバンドに関する特許の取得をしていることが判明しました。
  • Appleにディスプレイを供給するシャープは、2021年から1インチ以下のディスプレイの生産開始を計画しており、今回のスマートバンドと関係している可能性があるとされています。
  • AppleWatchとの差別化やAppleのエコシステムの活用の仕方なども気になる

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