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期待される "折りたたみiPhone"
2021年、スマートフォン界隈では、5Gに続いて "折りたたみスマホ" が登場が期待されています。
すでに中国や韓国のディスプレイメーカーは、折りたたみスマホ用と思われる樹脂製の折りたためるディスプレイの開発に成功しており、2021年中にもスマホメーカーに展開される予定です。
折りたたみスマホについてはこちらでまとめているのでチェックしてみてください。
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2023年に折りたたみiPhoneを発売か
Appleも "折りたたみ" に関しては開発を行っており、折りたたみiPhoneに関する情報がいくつか出ています。今年1月には、2種類の折りたたみiPhoneと思われるモックが作成され、折りたたみに関するテストを行ったと報じられています。
発売時期に関しては、英国の市場調査会社Omdiaが2023年頃を目処に発売すると予測しており、Appleのアナリストでありリーカーでもあるミンチー・クオ氏も2023年に7.5インチから8インチのディスプレイを採用した折りたたみiPhoneが登場すると述べています。
また、数々のガジェットに関するリークを当ててきたリーカーのJon Prosser氏は自身のYouTubeチャンネルで折りたたみiPhoneが2022年には出ないと述べています。
フレキシブルな高強度なディスプレイに関する特許を提出
Appleは、2020年11月の段階で折りたたみディスプレイの特許を提出していることが判明しています。
米国特許庁が公開した情報によると、Appleは、「フレキシブルディスプレイ・アプリケーション向けのハイブリッド・カバーレイ/ウィンドウ構造」というディスプレイに関する特許を出しています。
提出した特許は、折りたたみ式ディスプレイの問題の1つでもある折りたたみ時に発生するヒビ割れから守るために設計された保護層の特許のようです。
折りたたみiPhoneでは、この特許技術を利用したディスプレイが採用される可能性があります。
LGが折りたたみiPhone用ディスプレイを提供か
ET Newsによると、折りたたみiPhoneに使用されるディスプレイはLGが供給すると報じました。
一時期は、Appleに折りたたみディスプレイのサンプル品を送ったサムスンがディスプレイサプライヤーとなると言われていましたが、AppleがLGに折りたたみiPhone用のディスプレイの製造を委託したとのことです。
折りたたみiPhoneは、クラムシェルタイプを採用?
折りたたみiPhoneには、Galaxy Z Flipのように画面自体を折り曲げる方式であるクラムシェルタイプが採用されるとTom's Guideは報告しています。
折りたたみiPhoneはApple Pencilにも対応か
Apple Pencilが折りたたみiPhoneに対応する可能性があると英国調査会社のOmdiaは報じています。
Apple Pencilは現段階でiPadのみにしか対応しておらず、iPhoneへの対応は行われておりません。
上記で示したように折りたたみiPhoneのディスプレイは約8インチほどになるとのことなので、端末横にApple Pencilが取り付けられるようになるかもしれません。
折りたたみiPhoneの価格は?
現段階では、折りたたみiPhoneの価格については情報が出ていなく、各メディアが予測を立てている状態です。
Tom's Guideは過去に発売された折りたたみスマホをもとに予測を立てています。
Galaxy Z Flipが約1,400ドルで発売されたことを受けて、1,000ドル以上になると予測しています。
また、iPhone11 Pro MaxのようにiPhoneの中でも上位クラスと同じ価格帯になると予測しています。
折りたたみスマホは、まだ黎明期なので価格を予測するのは難しいですが、iPhoneの相場をも含めて考えると12万円くらいになるかなと思っています。
折りたたみiPhoneは、予測によると2023年発売となっているのでそれまでには技術の進化や供給の安定により、価格が抑えられるかもしれません。
まとめ
今回は、2023年に発売の噂がある折りたたみiPhone(iPhone Flip)について噂をまとめました。ディスプレイ部分に焦点が当たっている状態で、価格などの情報が出ていないです。今後も情報を追って、更新していきたいと思います。