NTTドコモは、6月9日に「5Gエリアの品質向上にむけた取組みについて」というプレスリリースを発表しました。
今回のプレスリリースでは、以前から問題となっている5G通信の「パケ詰まり」問題を認めた上で、改善を行うことを発表しました。
5G通信のパケ詰まり問題を認め改善へ
以前からSNS上などで報告が相次いでいた5G通信のパケ詰まりの問題を認めました。
ドコモの5Gを掴んでいるのにも関わらず、サイトの読み込みが停止したり、アプリの通信に失敗したりという事象が相次いで報告されてました。
これらの事象を認めた上でドコモは、2021年6月末までに改善に向けた対策の実施を発表しています。
また、5G基地局に関しても1万台まで拡大するとのことです。
改善されるまでは、場所を移動するか、端末の設定メニューから優先ネットワークを「4G/3G / GSM」に設定して5G通信を切断することで解消されるとのことです。