新OS Big Sur(ビック・サー)を公開
Appleは、11月11日にmacOSの最新版 Big Sur(ビック・サー)を正式リリースしました。
Big SurはmacOSの17番目となる最新OSであり、先日発表されたApple Silicon(Appleシリコン)搭載MacのM1チップセットのために開発されたOSです。
Big Surの特徴
1. UIの大幅な変更
macOS Big Surでは、デザイン面で大きな変更が加えられました。DockのアイコンがiPhoneやiPadのようなアイコンに近づき、角が取れて丸みを帯びたアイコンデザインを採用しています。
2. コントロールセンターが追加に
こちらもiPhoneやiPadでは、標準装備になっているコントロールセンターがBig Surに採用されました
下記の画像はサンプルですが、ディスプレイの輝度調整やサウンド調整などiOSやiPadにたコントロールセンターになっています。
3. Safariの高速化
Big Surでは、Safariの高速化も行われています。javascriptエンジン「JavaScriptCore」の改良によってSafariの処理が高速になっているとのことです。
Google Chromeとの比較では、JavaScriptの処理時間の約半分の時間で処理ができるほど高速になっているそうです。また、消費電力についても今回のアップデートで抑えられています。
まとめ
- Appleは、11月11日にmacOSの最新版 Big Sur(ビック・サー)を正式リリースしました。
- Big Surは、AppleSiliconへの対応も行われている11世代目のOSです。
- デザイン面では、iOSやiPad OSに類似したアプリアイコンデザイン、機能面でもコントロールセンターの搭載やSafariの高速化が行われています。