楽天モバイル難民が続出。Twitterで多数の報告
KDDIは、楽天モバイルに提供しているau回線のローミングサービスを一部の地域で終了を10月22日より開始しています。
対象の地域は、東京都、大阪府、奈良県の一部地域です。
このローミングサービス終了に伴い、楽天モバイルユーザから多数の「繋がりにくくなった」や「圏外になった」などの報告がSNS上で上がっています。
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都道府県単位で人口カバー率70%を到達したらローミング終了
KDDIと楽天モバイルの間の協議により「都道府県単位で人口カバー率70%を超えたら、パートナーエリア(ローミング)を終了する」という取り決めがありました。
今回はその条件に当てはまる都道府県が東京都と大阪府、奈良県となりました。
これによりTwitter上で、「楽天モバイル 圏外」と検索すると楽天モバイルユーザと思われる方々からの悲鳴が上がっていることが確認できます。
楽天モバイルをメイン回線として使用しているユーザにとっては大きな問題となります。
楽天モバイルは2021年の3月末までに人口カバー率を70%、2021年夏頃には96%まで人口カバー率を上げるとしています。
東京都でも中心地の対応状況はほぼ完了していますが、少し離れた地域になるとまだまだ楽天モバイル自社エリアの対応になっていない箇所が多いです。そのため、多くのユーザが圏外になるため、楽天モバイルはエリア拡大を急がれます。
まとめ
- KDDIによる楽天モバイルへのパートナーエリアとしての回線提供を一部地域で終了することを受けて、多くのユーザから圏外になるという報告がTwitterなどのSNS上であがっています。
- KDDIと楽天モバイル間で「都道府県単位で人口カバー率70%を超えたら、回線提供を協議の上で終了する」という取り決めがありました。今回はそれを受けて、東京・大阪・奈良県の3つの地域でローミング終了が発表・実施されています。
- 楽天モバイルは2021年の3月末までに人口カバー率を70%、2021年夏頃には96%まで人口カバー率を上げるとしています。