連日、EpicGamesの「Fortnite」関連についてお伝えしています。
EpicGamesが「Fortnite」上に独自の決済システムを導入し、それがApple、Googleの規約違反として各Store上から削除されてしまうという事態が起きています。
詳しいことについては下記の記事でも説明しています。
EpicGamesが特別待遇を求めていたことを裁判文書から判明
EpicGameが規約違反となる前に、Epicのティム・スウィーニーCEOがAppleの幹部に対してiOSアプリの提供方法を変えるための特別契約を結ぶよう求めていました。
これに対して、Appleは「ルールはAppleプラットフォームの健全性に不可欠であり、消費者と開発者の双方に利益をもたらすと確信している」と返信し、特別待遇を拒否しました。
拒否されたEpicは8月13日にメールで「Appleの支払い制限に準拠しない」と送りました。
その後、報道されているように「Fortnite」の削除や開発者アカウント停止の警告などが行われている状況です。
EpicはAppleに対してアプリ削除などに関する訴訟を起こしており、「大きな痛手を追う」としてますが、Appleは「ルールを遵守することで回避できる」と両者一歩も引かない状態です。